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六本木でお米の収穫祭 - 第1回Happy Rice@MERRY GARDEN収穫祭、開催!
(2008年9月24日 09:39)

アートディレクター水谷孝次氏率いる水谷事務所がプロデュースする「MERRY PROJECT」。MERRYなこと(=楽しいこと、幸せなとき、将来の夢など)を世界中に投げかけ、その笑顔とメッセージを集めた「コミュニケーションアート」としてスタート、北京オリンピックの開会式では、世界の子供達の“MERRYな笑顔”を1644枚提供し、話題となったプロジェクトだ。

そんな「MERRY PROJECT」が2008年新たに提案するのは、子供から大人まで都会に住む人々に食物の重要さ、素晴らしさを再認識してもらうための企画「MERRY GARDEN」。今年6月に、六本木ヒルズを仰ぐ、某ビルの屋上に植えられた23品種の稲、野菜たちは元気に育ち、9月21日(日)に、第1回収穫祭が開催された。

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六本木ヒルズを目前に黄金色に輝く稲。水谷代表の
刈り入れで収穫祭がスタート。

雨の降る東京・六本木。今回は、収穫前に本プロジェクトの監修を務めた、東京農大教授・入江憲治氏のお米に関するワークショップも行われ、子供からスタッフまで30名以上が「世界のお米」について学んだ。その後、屋上へ移動。傘をさしながら、23種のうち10品種の稲とトマト・ナス・シシトウなどの野菜を刈り、昼食はバーベキューと特製カレーで今季の豊作を祝った。

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世界のお米についてのワークショップも同時に開催。数種の米を実際に
比較しクイズ形式で理解していく等、楽しみながらお米について学べた。

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ナス、シシトウ、トマトなど収穫した野菜はその場でバーベキュー。
六本木育ちの甘い野菜たちに感動の声も。

「MERRY PROJECTのある六本木は、最先端の情報が集まる場所でもありますが、同時に空気や街自体も汚れているエリア。しかも、収穫した稲や野菜は、毎日六本木ヒルズを見つめながら育ってきました。稲や野菜の成長を見守り観察しながら、さまざまなことを野菜から、教わりました。そして、これらを食べる。こんなにMERRYなことはない」と、水谷代表は感慨深く語った。

残念ながら、収穫の時も、バーベキューの時も、雨はやまず。今回の収穫祭の感想を伺うと、水谷代表は笑顔を浮かべながら続けた。

「以前、ケニアのマサイ族に、『MERRYなことは何ですか?』と聞いたことがあります。彼らが即座に答えたのは、『雨が降ること』。雨が降って草が生え、牛や羊達がそれを食べて、少しでも豊かになればという願いから発した答えです。私たちが止んでほしいと願う雨も、マサイ族にとってはMERRYな雨なのです。これは、私たちだけではなく、野菜にとっても恵みの雨なのですよ。そして、六本木のビルの屋上で美しい花のごとく、カラフルな色の傘が咲き誇っています。これだけでもアートですよ」

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屋上はカラフルな傘でいっぱいに。「六本木に恵みの雨が降った」と水谷代表。

自然の摂理に従順な農作物から生まれる“MERRYな出来事”は計り知れない。自分で育てて始めて、農業の重要性も理解できる。そして、「食べること」のあり難さがわかる。食物問題が重要視される今こそ、このような活動はとても大事に思う。

大盛況のうちに終わった第1回収穫祭。次回は、そば、白菜、カブなどの成長を待つことになる。気になる方はどなたでも参加可能。詳細は、http://www.merryproject.comでチェックを!

(橋本優香)

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