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パソナグループ「農業分野の雇用創出」(3)「農林漁業ビジネス経営塾」
(2008年7月11日 09:00)

今、農業の現場は、高齢化、後継者不足だけでなく、安全に配慮した生産体制や競争力の強化など、さまざまな課題を抱えています。パソナグループでは、そうした農家へのサポートも始めています。

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■親父の時代のままではダメだ!

日本人の洋食化、海外からの多様な食材の輸入、安全な食へのこだわり、過疎化…、農家の後継ぎたちは、それまでの世代にはなかった環境の中での農業に、戸惑い、突破口を模索しています。
そうした要望に応えるのが、「農林漁業ビジネス経営塾」。
農業だけでなく、林業・漁業といった第一次産業の現場では同様の課題を抱えており、農林水産省の補助事業「人生二毛作の実現に向けた他産業従事者による農林漁業経営体発展支援研修事業」の一環として実施しています。

■どんな内容なのか?

たとえば、講師はビジネスマン。
これからの農家は、田畑だけでなく、新しい技術や知識を得るために、企業や研究機関、行政機関と一緒に活動することが多々必要になってきます。そんなとき、最初の名刺交換はどうやるのか。学校を卒業して、そのまま農家になり、普段、地域でのコミュニケーションしか経験のない後継者は戸惑ってしまうのです。

あるいは、講師はホテルマン。
農業体験や民泊、エコツアーなど、作物の消費者としてだけでなく、素朴で心温まるふれあいを求めてたくさんの人たちが農家を訪れるようになってきました。そういう人たちをどうやってもてなすか、有機農法、無農薬栽培など安全でおいしい野菜作りについて分かりやすく紹介するには…。口下手な後継者は困ってしまいます。
さらに、あるいは、財務・経理、商品開発、顧客管理、広報・宣伝…、更なる発展を進めるには、既存の経営手法だけでなく、他産業のアイデアや、より企業経営に近い感覚が求められており、そうしたスキルを身につける場が必要なのです。

全国の農林漁業経営体に対して、団塊世代や中高年の他産業経験者が講師となり、長年培った知識・経験を伝えるもので、セミナー、個別相談、研修が2009年3月までに全国各地で実施される予定です。

パソナの就農支援 http://www.pasonagroup.co.jp/pasona_o2/

(市谷ライヤ)

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