木造住宅の設計、施工、林業などにかかわる人、またはそれらを志す人を対象に「木と木造」に関する学びの場を提供する「近くの山の木で家をつくるスクール 名古屋」(略称:近山スクール)。
専門家だけでなく一般を対象とした公開講座も設けられ、今年の第3回目の一般公開講座には長年にわたり日本の森林ルポを続けてきた森林ライターの赤堀楠雄さんが登壇。このほか文化財、構造設計、デザイン、法律などの観点から学ぶ木構法の講義や、職人の作業現場や森林伐採などのフィールドワークが用意され、現在の森や林業の実態から今後の木造住宅建築まで幅広く学べるプログラムとなっている。
5月31日(土)に行われた2008年第一回講座の様子(専門家向け講座)
近山スクールは今年で誕生から6年目。代表の藤岡伸子さん(名古屋工業大学教授)は「建築家や設計士、工務店だけでなく家を建てたい一般の人まで、山と木、そして木造住宅への理解を深めてほしい。さらに講座を通じて、普段かかわることの少ない消費者と建築の専門家が交流するきっかけづくりにもなれば」と思いを語る。
受講に関する問い合わせは運営事務局まで。
〒466-8555 名古屋市昭和区御器所町 名古屋工業大学内
近山スクール名古屋事務局 担当:藤岡 fujioka@nitech.ac.jp
第3回/7月19日(土)13:30~17:00 名古屋工業大学内
「緑の日本であり続けるために」
講師:森林ライター 赤堀楠雄さん
第5回/9月23日(火)13:30~17:00 名古屋工業大学内
「文化財と大工」「伝統木造構法の歴史とこれから」
講師:風基建設代表 渡邊隆さん
※一般公開講座は事前の申し込み不要。
受講料(資料代)/一般1000円 学生500円
(鶴丸美穂)
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