木造都市の夜明け トップ
木愛の会1周年記念講演
(2007年12月15日 09:28)

環境問題や資源問題への対応を考える木造都市研究会木愛の会が1周年を迎え、2007年12月15日(土)、名古屋市内のホテルで記念講演などが行われました。

基調講演は現代人間科学研究所所長の飛岡健さん。講演のテーマは「近未来の都市」。都市計画の無い日本やコミュニティが崩壊している日本に警鐘を発しました。

 
                                   飛岡健さん

そして、環境問題や資源問題を解決すること。美しい日本的景観を持つ都市へのリデザインをすること。自然と住宅と人間とが一緒に呼吸のできる住宅を建てること。

それらを考えた時、木造都市の可能性に向けてより深く開発する努力するべき時だと訴えました。

続いて行われたパネルディスカッションでは、京都大学工学研究科教授で木愛の会会長の高松伸さんが、木材と木造建築のすばらしさをデータで示しながら「ありあまる国産材をどう使うのか?海外の木材を使う時代ではない。木材はエネルギー消費量やCO2排出量が少ないなど極めて高性能なものなので、中・高層の木造ビルを建て、木造都市を造るべきだ」と述べました。

  
コーディネーターの田中英彦さん    飛岡健さん           高松伸さん

高松さんは現在、名古屋市内で丸美産業の本社ビルを木造(木装)で建設中で「これは木造都市への挑戦だ」と熱く語りました。この木造ビル建設は、後日詳しく取材してお伝えするつもりです。

 
               パース提供:丸美産業株式会社

(伊藤剛)

コメント

コメントする

(コメントは承認された方のみ表示されます)

トラックバックURL

トラックバック

MAP