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近くの山の木で家をつくる
(2007年5月10日 06:31)

NPO法人緑の列島ネットワークの理事長・大江忍さんに話を聞きました。

2000年秋に発刊した単行本「近くの山の木で家をつくる」(農文協)と、2000年11月5日付の朝日新聞に掲載された意見広告「近くの山の木で家をつくる運動宣言」は、当時大きな反響を呼んだといいます。

不明にも記者は知りませんでしたが、その事務所が名古屋に移転してきたことはもっと大きな驚きでした。

会のホームページによると、「日本は『緑の列島』であり、その緑の列島が荒れている。川上の山と川下のあなたをつなぎます」と書かれています。
http://www.green-arch.or.jp/green_arch.html

大江さんは1961年生まれの一級建築士で、現在はナチュラルパートナーズという会社の代表取締役です。「国産地域材を使った木造建築を数多く設計してきました。その過程で『あいちの木で家を造る会』や『中部自然住宅推進ネットワーク』の事務局を務め、いろいろな経緯からこのNPO法人緑の列島ネットワークの理事長を引き受けたのです」と。

「今は国産材が重要になってきています。緑の列島ネットワークは日本全国の林業家や工務店など専門家のプラットフォームです。近くの山で家をつくる運動スクール、略して『近山スクール』を開催して、消えかけている木造の技術を復権させたいと思っています」と熱く語ってくれました。

(取材:伊藤剛)

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