木造都市の夜明け トップ
“木製都市”を提案
(2007年4月11日 08:51)

記者が初めて“木造都市”という言葉を知ったのは、「木造都市の設計技術」(コロナ社)です。編集責任者の京都大学大学院教授の小林正美さんをお訪ねしました。

 

小林さんは「人間環境設計論」が専門で、間伐材ユニット「j.Pod system(ジェイ・ポッド・システム)」の開発者です。国産地域材(スギの間伐材)を用いて、ローテクで地震に強い性能を持つ構造体を開発したと語ります。j.Podとは、ロの字型の木枠を等間隔に並べて、木枠の四隅を繋いで箱の形をした木造構造体のことです。

「木製都市とは、木造住宅からなる都市、木の文化を伝える都市です。あえて“木造都市”から“木製都市”と言い換えたのは、木と紙で作る都市(a city made of wood & paper)という表現にしたかったからです」と教えてくれました。

そして、「これからの時代はローインパクトで生きること、例えば里山に低層階の住宅を建てて住むこと。クリエイティブになりますよ」と語ってくださいました。

(取材:伊藤剛)

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