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生き物いっぱいの田んぼで、米作り隊が田植え - にんじんCLUB
(2009年6月7日 09:00)

有機野菜など宅配事業を行うにんじんCLUBが主催する毎年恒例のファームツアー「米作り隊2009田植え」が行われました。このツアーには、にんじんCLUBの会員約20人の他、株式会社デンソーの社会貢献活動、環境活動に取り組むDECOポンのファームツアーとしても行われ、デンソーからも社員と家族約30人、合計約50人が参加しました。

知多半島の南端、知多郡美浜町の里山にある田んぼに集合、朝一時的な雨はあったものの曇りで絶好の「田植え日和」となりました。参加者の約半数が田植え初体験、米作り隊の師匠でこの田んぼのオーナー杉浦さんから田植えの指導を受けた後、ひざ下まで泥に埋まる田んぼに足を踏み入れました。

この田んぼでは17年間無農薬で米作りをしているそうですが、水面には薬品や油がまったく浮いていなくてとてもきれいです。また、泥の中は、蛙、おたまじゃくしや水に住む昆虫、ミミズなど至るところ生き物だらけです。ちょっと手で泥をすくっただけでも必ず生き物が入っているというぐらいです。

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紙マルチを敷きながら苗を植える

無農薬で米作りするためには雑草をはやさないことが必要です。そこで、紙マルチとよばれるダンボールの再生紙を田んぼの表面にしきながら稲を植えるところだけ穴をあけて植えていきます。これで稲を植えた場所以外は光が遮断されて雑草が育たないということです。また、もう一つの米作りの敵、いもち病などの病気の発生には、どう対処するか悩ましいということです。

今回は参加者も50人以上と人数が多かったこともあり、午前中にはほぼ田んぼ一面の田植えが終了、子どもたちも蛙や虫をつかまえておおはしゃぎでした。

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田植えには子どもたちも参加

食の現場を知ることは普段の食生活や日本の食糧自給のあり方などを考えるよい機会であると思います。私たちの田植えの参加は、あくまでレジャー。農業体験を昔ながらの手植えで半日だけしたに過ぎないので、「楽しかった」で終わるのですが、ビジネスとしての農業を成立させるため、実際の現場での苦労、生産方法(機械化、薬品の利用など)も想像したら、調べてみたりすることが大切だと思います。こういった体験が食への感謝を生み、食の問題への意識が高まり、興味の入り口につながると思います。

(宮島 博史)

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