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岐阜県が、高山市でグリーンツーリズムのプロモーション交流会開催 - 雑誌編集者らと意見交換
(2009年1月29日 08:12)

農山漁村地域において、自然や文化、人々との交流を楽しむ滞在型の旅、グリーンツーリズムが新しい旅の形として注目されている。岐阜県は2009年1月21日(水)、その魅力を実感してもらおうと、全国的にもグリーンツーリズムの先進地である高山市で、雑誌編集者らを対象にプロモーション交流会を開催した。

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   飛騨の郷土料理:五平餅、雑穀がゆ、大根のあぶらえ汁、漬け物

国が、特にグリーンツーリズムの対象として重きを置くのが、未来を担う子どもたちだ。昨年、行政的にも初の試みとして、農水・文科・総務省が連携し、小学生に1週間程度、農山漁村で宿泊体験活動をしてもらう「子ども農山漁村交流プロジェクト」を開始した。全国2万3千の小学校で展開する予定。受け入れる側の農山漁村については、2009年度から5年間で、全国約500地域を整備する。現在、34道府県の53地域、その内岐阜県では、郡上市と高山市が、モデル地域として選定されている。

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   「農林漁家民宿のおかあさん100選」に選ばれた、水野美代子さん

グリーンツーリズムを推進する上で、もうひとつのユニークな取り組みが、「農林漁家民宿おかあさん100選」。こちらは観光庁と農水省が連携。民宿経営に成功し、地域のオピニオンリーダーとして地域活性化に貢献している農林漁家民宿のおかあさん(女将さん)を全国から100名選定するもの。現在、48名の内、岐阜県からは3名(郡上市2名、高山市1名)が認定され、都市との交流の積極的な担い手として期待されている。

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 交流会にスタッフとして参加した高山市一之宮町の農村民宿のオーナーら

この日の舞台の高山市は、東京都と同程度の面積で、市としては全国一。古い町並みに代表される旧市だけでなく、周辺9町村との合併により、92%が森林という豊かな自然環境を活かして強力にグリーンツーリズムを推進している。その中心が、農家民宿や体験プログラムの実施団体等が主体となり運営する協議会組織「ふるさと体験・飛騨高山」。県や市の支援も得て、農業や自然、食に関するものなど、既に50種類以上の体験メニューを誕生させた。さらに各学校や、家族、夫婦など個人の行程や予算、目的に応じてオリジナルのプランを提案している。

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  雪合戦、かまくら作り、そり遊びなど、雪あそびの体験メニューも人気

さて、高山市一之宮町で行われたプロモーションでは、五平餅と冬の郷土料理「雑穀がゆ」「大根のあぶらえ汁」作り、昼食の後は、雪野原をかんじきで歩く体験、農林漁家民宿の見学、最後に農林漁家民宿のおかあさん、水野美代子さん(農家民宿みづの荘)を交えての意見交換会が行われた。2時間半という短時間での交流会だったが、地元の方々の素朴なもてなしとグリーンツーリズムにかける熱意とに、心が温まった。

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       かんじきを履く               民宿の入り口にあるプレート

協議会スタッフからは「子どもに関して言えば、都会とか田舎とかではなく、どの子にも農村体験が必要と感じている」という声が聞かれた。企画者の一人、農政部農業振興課の河尻克晴さんは「全国の学校から、できるだけ多くの子どもたちが岐阜でグリーンツーリズムを楽しんでもらえるよう、他県に先駆けたい」とPRに意欲を示す。子どもたちの大交流時代が始まろうとしている、と言われるグリーンツーリズムの夜明け。日本を変えるのは、案外、現代っ子たちかもしれない。 

(浜村良子)

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