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生物多様性を学ぶイベント続々 - 17日には「プレ」COP10
(2009年1月15日 01:21)

 生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)の開催を1年後に控え、今年に入り生物多様性関連のイベントが愛知県内で続々と開かれる。世界的な経済危機で愛知県、名古屋市とも税収の激減という大きな不安を抱えているが、それを乗り越えて官民がどこまで意義を伝え、機運を盛り上げられるか-。

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 東南アジアのマングローブの木(US National Oceanic and Atmospheric Administration)

 「プレ生物多様性COP10」と銘打った会議が2009年1月17日(土)午後2時から、名古屋市中村区那古野の名古屋国際センター1階別棟ホールで開かれる。伊勢湾・三河湾流域の保存と再生に産官学で取り組む「伊勢・三河湾流域ネットワーク」(辻淳夫代表)がCOP10のプレイベントと位置づけ、生物多様性保全に取り組むアジア各国の研究者らを招く。
 ベトナムのトゥエン・トゥー・ホースンさんは「メコンデルタの変貌」について、インドネシアのオディ・アクヤルシさんは2004年のインド洋大津波の記憶も新しいスマトラ島・アチェのマングローブの現状ついて報告。ロシアのガリーナ・トロスチャンスカヤさんは「シベリアの森林保護の実情」を、韓国のキム・ヒジョンさんは「韓国と日本、環境政策・意識の違い」について、そして中国の孫利偉さんは「白色汚染」と題して語る。
 来場者との日本語での意見交換の場もたっぷり設けるという。辻代表が総合司会を、NPO法人「縄文楽校」理事長の鈴木清子さんがコーディネーターを務める。入場無料。詳しくは同ネットワークのサイト(http://www.isemikawa.net/)で。
 なごや環境大学の共育講座の一つとして1月11日(日)から開かれている連続講座は「生物多様性ってなあに?」。第2回は1月25日(日)午後1時半から、名古屋市東区東桜の中部電力東桜会館で開かれ、愛知県豊田市在住の環境カウンセラー浅野智恵美さんが外来種であるセイヨウマルハナバチとトマトの生育の関係から、生物多様性と暮らしについて語る。
 最終回の2月8日(日)も浅野さんが「わたしのまちの○と×」と題して小中高生が環境をテーマに撮った写真を紹介し、まちのあり方と生き物とのつながりについて考える。時間、会場は同じ。受講料は1回500円。個別受講、当日参加も可能。詳細、申し込みなどは以下のサイトから。
 http://www.n-kd.jp/modules/piCal/?event_id=0000006171
 また、2月10日(火)には生物多様性条約第10回締約国会議支援実行委員会が「生物多様性シンポジウム~西三河における生物多様性保全~」を、愛知県岡崎市の県西三河総合庁舎10階大会議室で開き、東北大学大学院生命科学研究科の中静透教授の基調講演や行政、企業、NGOによる事例発表などが予定されている。
 2月5日(木)までにファクスかメールで申し込む。詳しくは同実行委のサイト(http://www.cop10.jp/aichi-nagoya/)で。

関口威人

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