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「つながり」を感じる年始め~港区で「新春築地まつり」開催
(2009年1月8日 09:00)

世界規模の経済不況の真っ只中で、2009年という新たな年がスタートしました。
正月休みののんびり気分の2009年1月4日(日)、名古屋市港区築地神社で、港まちづくり協議会が主催、和LOHASの会が企画・運営した「地域とつながるお正月~新春築地まつり」が開催されました。

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竹馬、羽根つきなどの昔ながらお正月遊びや、餅つき、和太鼓の祭囃子といった古きよき日本を感じるお正月を、神社という古くから地域に根ざした神聖な場所で、世代を超えて家族みんなで楽しんでほしい。このイベントにはそんな願いが込められています。

爽やかな晴天に恵まれ、この日は絶好のお祭り日和。
冬の冷たい風をものともせず、勇壮な高六太鼓のお囃子と餅つきの掛け声とともにまつりは始まりました。

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まず振舞われたのはけんちん汁。愛知県弥富市で、大地のパワーを受けて立派に育った有機野菜がたっぷり。まつり前日から地域の女性会の皆様と一緒につくり、愛情もたっぷりです。寒い冬空の下で身体を温めてくれました。

「よいしょ~!よいしょ!」。振り下ろされる杵に、参加者の皆さんのエネルギーが込められた(?)搗き立てのお餅も、きな粉や大根おろしでいただきます。
搗き立てはやっぱり美味しい!あっという間に皆のお腹の中へ。 
中でも玄米餅が大好評でした。

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会場にはケン玉名人の少年が登場
集まった大人たちは、彼が繰り出す技の数々に釘付けの様子

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地元港区の太鼓グループ「高六太鼓」の演奏が始まると、参加者の皆さんの視線は一気にその方向へ惹きつけられます。
大地を鳴らす迫力ある太鼓のリズムと、生き生きとしたメンバーの表情。自然にできた人垣からは、拍手が溢れていました。

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会場の隅ではいろいろなお正月遊び。
羽根つき、ケン玉、コマ回し。
まりつき、竹馬、竹とんぼ。
地元のおじいちゃんから手ほどきを受けたり、両親や仲間と一緒に遊んだり。
冬の戸外であることも忘れさせるくらいに、終始元気いっぱいに子どもたちは大はしゃぎしていました。

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会場に華を添えたのは着物姿の女性たち。
午前中には、slow style café cha-hoo(スロー・スタイル・カフェ・チャフー)で着付サービスが行われていたのです。着る人それぞれの持ち味を生かした着付けが印象的でした。実は記者もこの日は着慣れない着物姿で奔走していました。

楽しかった時間も過ぎ、日が落ちる頃には自然に人もまばらに。
そうして、夕暮れとともにまつりは終了しました。
夜はきっと、家族みんなで正月最後の日曜日を楽しんだのでしょう。

まつりで最も印象的だったのは、自然にこぼれる参加者の皆さんの笑顔でした。

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一人ではできない餅つきや羽根つき。相手と息を合わせて初めて成り立ちます。
小さな子どもには難しい竹馬は、その家族が支えて歩みます。
和太鼓のワークショップでは、見知らぬ者同士が一緒になって、初めての和太鼓体験にドキドキしながらも一つの音を作り上げます。
自然に生まれるコミュニケーションが人々を笑顔にし、その場にいる参加者も皆一緒に幸せな気分になる。それは、とても素敵なひとときでした。

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チラシの塗り絵を持参の方には駄菓子のサービスも
子どもたちがそれぞれ思い思いに色を塗ってくれました

お正月という一年でも最も特別なこの時期に、地域のつながり、家族のつながりを肌で感じ、その魅力をまた新たに発見する。大切なものをもう一度確認するような、そんな充実した年始めとなりました。

(古橋理紗)

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