愛・地球博の開催地だった、愛知県長久手町にある愛・地球博記念公園(通称:モリコロパーク)が、誕生してまもなく2年を迎えます。2008年7月19日(土)・20日(日)には、2才の誕生日を記念して、さまざまなイベントが予定されています。モリコロパークでは園内をめぐる無料バスの運行や、フラフープなど遊具の無料貸出しなど、うれしいサービスがいっぱい。初夏の日差しの中、広い園内を散策してみました。
宮崎駿監督の映画「となりのトトロ」で、サツキとメイの姉妹が、お父さんと過ごす「草壁家」です。昭和初期の建築手法を用い、エイジング(経年変化加工)を施し、室内の家具や、調度品なども可能な限り映画の世界を忠実に再現しています。来場者は家に上がって、実際にタンスの引き出しを開けたり、食器戸棚の扉を開けて中をのぞいたりして昭和30年代のスローライフの様子を体験することができます。
当時は、玄関脇に洋風の応接間を建てるのが流行りだったそうです。映画ではお父さんが書斎として使っていましたね。ほら、トトロがたたずんでいたバス亭も見えるでしょう?万博の会期中は、とても高い倍率での抽選で当たった人しか入館できませんでしたが、現在では当日の受付でも入館できます。(観覧料 大人500円、子ども250円)
展望台から日本庭園に向かって歩いてくると、暑くて汗が噴き出てきます。涼を求めて茶房「香流亭」(かなれてい)へ。冷たいお抹茶を一服いただいて、ほうっと一息つきました。(お菓子とセットで500円)
毎月第一土曜日はお座敷でお抹茶をいただくことができ、庭園も開放しているそうです。3畳の茶室は普段は公開していませんが、特別に写真に納めさせていただきました。京都の宮大工さんの手によるもので、畳ひとつとっても通常のものよりずっと重く、材のひとつひとつが吟味された上質のものを使用しているそうです。COP10の折には、海外からのお客様も、厳しい会議の合間や後で、この場の雰囲気にしばし心に静寂を呼び寄せられることでしょう。
園内には大きな2つの池があり、豊かな緑地と一体となって、自然そのままのおだやかさで心をなごませてくれます。開発と保存の美しい調和をめざして、生物多様性は守られたのでしょうか?もともとの生態系が分断されずにすんだでしょうか?……そんな思いをめぐらせていると、目の前の水面をアメンボーがス~イスイと横切って行きました。
バスの終着地、「フィールドセンター(もりの学舎)」の教室には、間伐材で作った、机と椅子が置いてあります。確かに節(ふし)は多いけれど、教室全体がとても温かく感じました。
子どもたちに大人気の「水のエリア」では、夏の間は一日中、歓声がこだましてるといいます。池の向こうにあるのは、温水プールとアイススケート場(いずれも有料)。
その他、お花畑、愛・地球博記念館、愛知県児童総合センター、愛知国際児童年記念館、大観覧車、花の広場、林床花園など、みどころがいっぱいです。
万博には行ったけれど、跡地はその後どうなっているの?とお思いの方も多いことと思います。この機会にぜひ、足を運ばれてはいかがですか?
開催日時:7月19日(土)・20日(日) 9:30~16:30
会場:大芝生広場周辺
主な催し:
□モリゾー・キッコロと考える「エコ活動、エコクイズ」
□アルミ缶リサイクルアート教室
□みんなでペットボトルを分別してモリゾー・キッコロを作ろう!
□つボイノリオトークライブ
□ゴスペル、津軽三味線などのライブ他
*リニモで行くと大観覧車半額、リニモ利用者大抽選会、各種割引きなど特典いっぱいです!
(浜村良子)






















