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1億人のグリーンパワーナイト―「1億人のグリーンパワー。」キャンペーンスタート!
(2008年7月9日 09:00)

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「グリーン電力」の活用を広げるために、「1億人のグリーンパワー。」キャンペーンが全国8都県市でスタートしました。そのオープニングイベントとして、北海道洞爺湖サミットにあわせて、新宿南口サザンテラスイベント広場にて、グリーン電力を使ったコンサート、グリーン電力で作られたTシャツのファッションショー、トークライブなどが行われました。

■使うエネルギーを選び直す
 自然エネルギーを選んで、未来を変えよう!

呼びかけ人によるトークライブは、思わず納得してしまう素敵なメッセージがいっぱいでした。
谷崎テトラさん(構成作家)が「有機野菜を選ぶように、電気も産地で選ぶ時代」、飯田哲也さん(環境エネルギー政策研究所所長)が「電気はクリーンエネルギーと言われるけれど、石炭・石油・原子力などをつくる過程でものすごく地球を破壊している。それを『見える化』することがすごく大事。」
『見える化』するって?…、と思っていると、久米伸行さん(久米繊維工業社長)から、「70年以上Tシャツを作り続けてきて、綿を生産したことがなかった。生産過程を知れば幼稚園の子どもでも『もったいない』が分かる」という発言を聞き、納得。「私がこういう活動に賛同しているのは、子どものため。お父さんの仕事が世界の畑をダメにした、エネルギーを乱用して温暖化を招いたと言われたくないから。子孫に誇れる仕事をしたいと思ったからです。」
松本里織さん(モデル)は、お米のとぎ汁は肥料に、沸かしたあとのコーヒーかすは消臭剤になる、そんな簡単なことでエコに貢献できることをTシャツで呼びかけていこうと、インターネットで調べて偶然に久米さんに出会った。「『Green Power Tシャツアートコンテスト』には、2週間で430点ものデザインが集まった。みんな何か地球にいいことしたいと思っている。つながるとものすごいパワーになります。未来を創るのは、行政でも大企業でもなく、一人ひとりの力」と林千晶さん(ロフトワーク取締役)。温暖化防止って理屈じゃないです。

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 山田海峰さんらによるグリーン電力Tシャツのファッションショー

■地球温暖化防止対策は
 産業の新たな活性化を実現

「グリーン電力」の活用は、単なるCO2削減だけではなく、国内に太陽光発電や風力発電などの発電設備を増やし、きれいな国内環境と持続可能なエネルギーシステムを作り出し、さらに新規事業拡大による雇用の増大と産業活性化をもたらすという重層的な価値を持っています。
ドイツ。5%だった自然エネルギーが今年は12%に達し、2030年には45%に、という高い目標を掲げていますが、日本は2014年までに1.63%という現状。ものづくりの得意な技術国ニッポン、「もったない」精神をはじめとする素晴らしい文化を持つ私たちなら、温暖化防止に貢献しながら、同時に豊かな社会も実現することができるはず。
ちなみに、このイベントを含む「新宿テラスシティ Starry Light2008」(6/11~8/17)の演出照明の電力は、すべて風力発電によるグリーン電力を使用しているとのこと。
砂漠や解ける氷河を見せられたり、我慢を強いられたり、もう間に合わないってあきらめたり、とかくネガティブになりがちな温暖化防止への取り組みですが、「できることをやろう!」と前向きな気持ちで会場をあとにすることができました。

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 司会の王理恵さんも本日呼びかけ人に   透明感のあるコトリンゴさんの歌声は七夕の夜にピッタリ

1億人のグリーンパワー。http://www.1okunin.net/
「+グリーン」を是非クリックしてください。

(市谷ライヤ)

〈関連記事〉
・自然エネルギーの爆発的普及を目指す「1億人のグリーンパワー。」

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