2008年6月末日、東京の下町・曳舟の箸屋さん「江戸木箸 大黒屋」に行ってきました。

前回お邪魔したのは自転車日本一周マイ箸かけ箸の旅で東京を通った際なので、1年2か月ぶりの再会です。
一膳一膳手で削る職人技に感動すらしました。
その時頂いた八角の黒檀削り箸はとっても使いやすくって、焼き魚などを食べるのもらくらく。今ではお気に入りの愛箸のひとつです。
突然おじゃましたにも関わらずご主人の竹田勝彦さんは、前回同様笑顔で箸について熱く、熱~く語ってくれました。

竹田勝彦さん
■ 足に靴、手には箸
ひとことで「箸」と言ってもピンからきりまであります。 塗箸、削り箸、竹箸、割り箸…100円均一のものから何百万もする超高級なものまで。 材料・加工の工程・塗り…様々な要因で値段も用途も変わってきます。
「どうして靴を買う時には試し履きするのに、箸は見た目や値段で選ぶのでしょう?
山登りに行く時は登山靴。浴衣の時は下駄。散歩のときはスニーカー。 どうして靴は場面に合わせて選ぶのに箸は選ばないのですか?デザインや柄で箸を選んぶことはあるかもしれません。けれど自分にあった箸を手に持って試して選ぶことって…あまりないですよね。
「箸は大切な命の箸渡しをしてくれる大事な道具。実際に手で触れ、持ってみて選んでほしい」と竹田社長は熱く話をしてくれました。
■ 箸置き不要 箸先が浮き上がる 「外出用マイ箸」

マイ箸にもってこいの新作ができていました! 外出の時、直接箸を机に置くのが気になる…なんてことありますよね?このお箸は箸先だけがうまーく浮き上がり、箸置きいらずで汚れを気にしないという画期的なお箸です!(箸先に注目↑)見た目にはとってもアンバランスなこのお箸。さすが何度も何度も試行錯誤して作られた職人技。これがとっても持ちやすい!新たなお気に入りの一膳が増えました。友達と外食する際に自慢するのが楽しみです。
全国でいろんなお箸を見てきましたが、大黒屋さんの箸は本当に使いやすくって大好きです。無垢の木のぬくもり、手作りのあたたかさ、職人技の使いやすさ。そして竹田さんの熱意。箸のこと本当に大好きなんだろうな。
手作りの箸を作っている人と直接会話しながら選ぶこと… 箸に限らず作り手の想いを直に聞いてモノを選ぶということ…それがそのモノを大切にする、ということに繋がっていくのかもしれません。大黒屋さんでは長く使ってもらえるようにと箸の修理や削り直しもしてくれます。

旅のお礼と無事ゴールしましたという報告がてらお邪魔した今回の取材ですが、またまた 素敵なお話を聞かせていただきました。ありがとうございます。
マイ箸を通して竹田さんと出逢えたこと、こうして再会して笑い合えること、箸とそして旅に感謝です。
(取材:Happyまるけ 神谷芝保)
























