
「地球に感謝、ありがとう」300回連呼を達成し会場は喜びに満ちる
2008年5月5日(祝)20時、京都の都心、烏丸御池にある商業施設「新風館」では、音楽に合わせて会場にいる全ての人が大きな声で「地球に感謝、ありがとう」を300回唱えた。これは“地球愛祭り2008”(主催:地球愛祭り2008実行委員会)のグランドフィナーレでのこと。地球は生き物だから、みんなで「ありがとう」という言葉を、口にして伝えようという試みだ。300回の連呼が終わった頃、会場にいる全ての人の地球への想いがひとつなった。
“地球愛祭り”は、今回が2回目。地球を生き物である「お母さん」ととらえ、その母なる地球に対して「愛を込めて生きてみませんか?」という問いかけをしようと企画された。「ひとりひとりの力は、ちっぽけだけど、わたしたちにも出来ること!?」ということで、ステージでは、歌、踊り、演劇、トークなど20組のアーティストが様々なスタイルで表現を行い、出展ブースでは、20組以上の個人からNGO、行政機関まで、様々な地球や人にやさしい取り組みが発表された。
まるでテーマパークのような”地球愛祭り2008”の会場「新風館」

(写真左) 地球や身体にやさしい卵や乳製品など肉類を全く使用しないヴィーガンスィーツ「ベジスイーツ」 (写真右) 京都発最年少アコースティックユニット「奥村兄弟(ゆき&ふうた)」
地球愛祭り実行委員会代表の蛯名健仁さんは、「地球は、人間の資源ではない。人間の資源という考え方は、人間の所有物ということで、それは根本的に間違っているのではないか。そうではなく、地球が、自分の根源であり、お母さんならば、人間は、決して傷つけたり、乱暴な真似をしたりしなくなると思う。もっと地球に対して敬意を表して、生態系を壊すこともなく、常に感謝を持って生きていくことが出来る。本来は、そのような気持ちを持っているだろうから、思い出して欲しい。その原点に立ち返って欲しい。歌ったり踊ったり楽しみながらそこに向かって欲しい。」と語っている。この蛯名さんの想いに協力してくれる仲間と繋がって、みんなで伝えたいという発想から“地球愛祭り”は始まった。
まずは、開催日を5月5日のこどもの日と設定し、その日を、今の子どもだけではなくて、未来の子どもたちの日、世界の子どもたちの日ととらえ、京都市内で開催出来る会場を探した。当初は野外でと考えたが、より多くの人に参加してもらおうと、商業施設での開催を計画。様々な施設に企画書を持って提案して回った。その中で企画を受け入れたのが、1926年(大正15年)に建てられた電話交換所を改造した商業施設「新風館」だった。しかし、既に、5月5日のこどもの日がブッキングされていたため、第1回目の地球愛祭りは2007年5月6日に開催することになった。
第2回目となった“地球愛祭り2008”は、前回の実績をもって、前回以上の新風館の協力を得る形で企画が進められ、今年からは京都市の後援がついた。門川大作京都市長も表現者として「京都市と環境意識」についてトークを行い「Do you KYOTO? 京都してますか?環境にいいことしてますか? ヨーロッパでは、京都というのは、地名ではなく『命を大事にする』という意味の動詞です。」と語った。

消費者として、地球や身体にやさしい食材を流通させようと、個人で始めたプロジェクト「べじ・わーるど」
“地球愛祭り”は、自らの想いを、声に出し、行動したことで、同じ想いを持つ者を集め、母なる地球への愛情を口にすることで、企業や行政を動かし、いま、京都以外へと広がろうとしている。同じ思いを持つ人が主催者となって“地球愛祭り”を開催しようと、7月26日には出雲市民会館で“地球愛祭りin山陰”の開催が決定し、さらに、秋には東京での開催を目指して企画が進められている。(東山高志) 新風館住所 〒604-8172 京都市中京区烏丸通姉小路下ル場之町586-2
URL http://www.shin-puh-kan.com/
地球愛まつり2008 http://homepage2.nifty.com/kamihito/tikyuaimaturi2008toppage.html
























