静岡県浜松市の遠州灘海浜公園で2008年4月27日(日)、アースデイはままつ2008が開催された。「浜松でもアースデイをやりたい」という話が持ち上がったのは、3月半ば過ぎ。1ヵ月余りの準備期間だったが、ごみ拾いを中心にした初めてのアースデイには、若者を中心に200人近くが集まり、確かな一歩を踏み出した。
アースデイをやろうと言い出したのは、市内でカフェを営む清川孝男さん。その声に応えて、3月18日に、3人だけで初めての会合が開かれた。そこから、環境問題やボランティア活動に取り組む浜松市やその周辺の若者への声かけが一気に始まった。広報、当日の準備、協賛企業集めなど、仕事の分担をして「すごい勢いで」準備は進んだ。当日のスタッフは約50人にも膨らんだ。
ごみ拾いは、公園周辺の海岸や馬込川の河原など4ヵ所で行い、60袋分のごみと粗大ごみトラック1杯分を拾い集めた。ごみ拾いの後は、ヨーヨー世界大会で2位になったという静岡大学のReiさんの多彩な芸を楽しんだり、飛び入り参加の環境問題の活動家でシンガーソングライターのアンニャ・ライトさんの歌とトークに耳を傾けたりして、和やかな時を過ごした。

ヨーヨーの技を披露するReiさん 飛び入り参加のアンニャ・ライトさん
最後に、参加者の手形、足形のカラフルなスタンプで埋まった垂れ幕から、テープをはがすとアースデイHAMAMATSUの真っ白な文字が浮かび上がり、参加者から歓声が沸いた。この垂れ幕は来年のアースデイで使いという。
最初に集まった3人のうちの一人、三島明子さんは「参加者のほとんどが10代、20代、30代でびっくりしました。ごみ拾いというと年配の人が多いけど、今回は、これだけの若い人が興味を持って参加してくれてよかったです。浜松の未来は明るいと思いました」と語る。今年は、時間がなくて声をかけられなかった団体や企業も多かったといい、「今年の成功を来年につなげて、もっと多くの人がさんかできるイベントにしたい」という。
(安在尚人)



























