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堀川エコロボットコンテスト―猛暑にひとときの涼しさ―
(2007年8月26日 21:54)

名古屋工業大学と名古屋堀川ライオンズクラブが主催する堀川エコロボットコンテスト2007が8月26日、名古屋市熱田区の宮の渡しで開催されました。堀川に清流を取り戻そうという意識を高めるために始まったコンテストは、今年で3回目。幼稚園から大学、企業まで約30組が参加し、川の浄化やごみの回収などのアイディアを競い合いました。


宮の渡しで開催された堀川エコロボットコンテスト

去年までは納屋橋で開催されていましたが、今年は名古屋港開港100周年に合わせて、名古屋港発祥の地である宮の渡しに変更されました。連日の猛暑の影響で、会場周辺の堀川でもメタンガスや硫化水素などが発生し、独特の臭いが漂う中でのイベントとなりました。

ロボットは、川の水を吸い込んで炭や凝集剤などで浄化して吹き上げたり、網でごみを集めていったりするものが主体で、苦心して考え出した多彩なデザインが来場者を楽しませていました。


堀川のニューキャラクターを目指す愛知県立豊橋工業高校課題
研究班の「パトカメ」(堀川にぎわい専門委員会会長賞受賞)


赤いバケツが回転してろ過した水を噴射する愛知工業高校の
「HAL-9000」(愛知県知事賞受賞)


川に注目を集めようと、花で飾った円盤が回転する大同高校
OB会の「GOMA」(名古屋市長特別賞)


ペットボトルでできた山の頂きから浄化した水を勢いよく噴き
上げる三協の「ろ過山脈」(中部科学技術センター会長賞)

大量の雨が降ると下水道があふれ、堀川に処理されない生活用水が流れ込んでしまうといいます。エコロボットコンテストは、そんな現状に目を向けてもらい、市民が油やごみを流さないようにしたり、行政が本格的な対策を講じたりするように、堀川への関心を高めることを目的に開催されています。「ロボットから落ちても川遊びができるような堀川にしたい」という参加者の声が実現する日が早く訪れてほしいものです。


「堀川に清流を! エイエイオー」と勝どきを上げる
稲垣直実行委員長と参加者たち

(安在尚人)

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