ごあいさつ

明るいニュースをもっと知りたい! 暗いニュースがあふれている今の日本。
でも、明るいニュースはいくらでもあるはずです。

日本でも環境問題への関心がようやく高まっていますが、今解決しなければならない課題は、いわゆる環境問題だけにとどまりません。
環境問題を生み出してきた現代文明は、人が人らしく生きることを難しくしてしまいました。環境問題は、表面に表れたその症状とも言えるでしょう。環境問題は非常に重要ですが、環境問題だけを解決しても意味はないのです。

私たちは、人が人として尊重される社会、一人ひとりが心豊かに平和に生きられる社会を取り戻したいと考えています。その実現のためには、人と社会と地球の幸せを同時に考えていく必要があります。
一人ひとりの生きがい、コミュニティの再生、地球環境問題の解決―それらは別々の話ではないのです。

地球環境問題への対応には、政府、自治体、企業のより本質的な取り組みが不可欠です。しかし、それだけでは足りません。私たちは、社会を本当に変えていくのは、市民の力だと信じています。
無数のチェンジメーカーが今、この国にも生まれつつあります。グッドニュースは、日本の津々浦々で日々生まれているのです。

グッドニュース・ジャパンは、そんなグッドニュースを発掘し、伝えていきます。グッドニュースを生み出す人たちをみんなで応援することで日本を変えていきたい―そう思うからです。

 

グッドニュース・ジャパン スタートに当たって

 

グッドニュース・ジャパンは、愛・地球博市民放送局の成果を継承するエコメディアとしてスタートしました。これまでは主に東海地方のエコ情報をお伝えしてきましたが、これからは、全国各地のエコ情報を中心とするグッドニュースを発信するメディアになっていきます。

グッドニュースだけでいいのか、という疑問は当然あると思います。事実に目を向けることは当然必要です。ただ、総論としての地球環境の危機や社会の問題点などは、多くのメディアで伝えられるようになっており、今は、まちづくり、エコビジネス、市民活動など各論としての様々な取り組みにもっと光を当てることが重要だと考えているのです。
取材を通じてそうした情報を蓄積することで、人と地球を大切にするエココミュニティを各地に生み出す一助になりたい、と私たちは思っています。

また、グッドニュース・ジャパンでは、全国各地の様々なグッドニュースを伝えるとともに、2010年に愛知・名古屋で開催されることがほぼ確実な生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)を見据えた「生物多様性COP10」などいくつかのスペシャルプログラムも用意して、報道内容の充実に努めていきます。そちらもご期待ください。

株式会社グッドニュース・ジャパン
代表取締役 安在尚人